【雨上がりの山中湖】

【濡れ落葉の面白さ】で紹介できなかった今年最後の黒富士と雲の様子です。

山中湖からの黒富士と雲1
山中湖からの黒富士と雲_1 秋の雲が整然としている。

【富士山 初冠雪】の通り、10月10日夜あたりに降った雪は根雪となって、来年の8月位まで白いものが残るでしょう。

最後の名残というわけで少し10月2日の写真をアップします。

山中湖からの黒富士と雲2
山中湖からの黒富士と雲_2 雲は動きつつ、湧きつつ
湧き上がる秋の雲1 山中湖から
湧き上がる秋の雲_1 山中湖から見上げる

 

湧き上がる秋の雲2
湧き上がる秋の雲_2
秋の雲と太陽 山中湖から
秋の雲と太陽

雲や富士山は明るい光に満ちてました。

【赤とんぼの奥深さ】

家の周りには赤とんぼが多く、夏の暑い盛りから飛び回ってます。

でも、夏の間は真っ赤な赤とんぼはあまり見ません。

丁度、この季節になって木の実が熟するように、赤とんぼたちも真っ赤になります。

当然ですが、ならない種類はならないです。

「赤とんぼ」とは、特定の種類でなく、まあ赤っぽく、褐色っぽく、黄橙色っぽく・・・・・・そんな感じの色合いの小型のトンボ類ということで、かなり大雑把な分類ですが、これほど日本人にとって身近に感じられるトンボは他に無いでしょう。

「赤とんぼ」の歌がそのメロディーとともに深く心に根付いていて、心の原風景の一画を占めているのを感じます。

その赤とんぼですが・・・、

先日、庭で油断していた、赤とんぼを手で捕まえました。

庭の「赤とんぼ」
庭の「赤とんぼ」。この辺りのトンボは素朴で捕まえやすい。

アキアカネと判断して写真をとって放ちましたが、後で調べてみると大きな間違い。

ナツアカネのオスでした。

庭の「赤とんぼ」
後からアキアカネでなくナツアカネと判明。胸に近い腹部に小さな副生殖器があることから、オスであることも分かる。

このように胸まで真っ赤になるのはナツアカネのようです。

胸の模様も少し違います。

こちらのサイトを参考にしました。
[今日のいきもの] アキアカネとナツアカネの判別方法

色々な種類が「赤とんぼ」と呼ばれていることは知っていましたが、秋になるとナツアカネの方がアキアカネよりも赤くなるとは。

腑に落ちるような、落ちないような、
妙な気持ちになってます。