新年おめでとうございます。
昨年はテロや紛争のニュースが多く、融和より対立が目立った年のように思います。
個人的にもそういった状況に直面しました。
だだし本質的なことが明快になるようなことも多くあり、大切な問題で白黒がはっきりするようになったことは良かったのではないでしょうか。
今年も厳しい年になりそうな予感ですが、個人的にはちょっと苦手なことにもチャレンジしてゆこうと、夢うつつの元旦の布団のなかで考えました。
そして毎年、元旦は富士山へ初詣です。
今年も4時に起きて河口湖に行ってきました。
乗り込んだ自動車内の温度は-2℃くらい。
完全に冬山のような装備で行ったのですが、今年は暖かかった。
我慢できずに自動車に避難ということもなく、半月に近い月がおぼろげに暗い富士山を照らし、青い空が明けてゆく様子を見ることができました。
日の出前よりまだ早い時間の藍色の空がいいですね。
20代の集団が冷たい湖に足を入れて富士山と記念撮影していて、今日は少々賑やか。
でも、日が出る頃にはどこかへ行ってしまった。
お陰で静かに初日の出を堪能しました。
ここから番外編。
迫力のない3D富士山写真をどうぞ。
なんだか宗教画のミニアチュールのような、箱絵のような、不思議な“小ささ”を感じます。