【濡れ落葉の面白さ】

嵐のような一夜の後、抜けるような秋空が広がってます。
雲の変化を撮りたくて、10月2日、富士山周辺に撮影に出掛けました。

雲の様子は別のページ、【雨上がりの山中湖】で紹介。

山中湖から見た富士山
山中湖から見た富士山と赤松

山中湖では色づき初めた葉や木の実のほか、沢山のテニスボールに混じって70cm以上もある鯉が岸辺に漂流していて、安全そうな水中もかなりデンジャラスだった模様。

まだ息があり目を剥いています。

山中湖で漂流するコイ
山中湖で漂流するコイ

一体どうしたのか?

先日オムスビをやったコイの恩返しか?とも考えましたが、
少し触ってそのままにしておきました。

脳裏には味噌味の鯉コクが・・・・・・。

鯉は、生きているうちにちゃんと泥を吐かせないと、結構泥臭いもの。
特に天然物は。

サイクリングロードの濡れ落葉 桂など
サイクリングロードの濡れ落葉 桂など

道路にも枝が多く、観光地はすぐに片付けられて安全になるのですが、訳がわからないモノが落ちてる意外性が面白い。

まだ熟してないコブシの実 
まだ熟してないコブシの実

立ち止まって路面観察。

緑のプロペラは寄生植物のヤドリギの葉
緑のプロペラは寄生植物のヤドリギの葉
ヒノキの葉はサンゴのよう
ヒノキの葉はサンゴのよう
路面に描かれたヒノキの落葉のドローイング
路面に描かれたヒノキの落葉のドローイング

「濡れ落葉」は別の意味を加えられ、悪い印象の言葉になってしまいました(笑)。

落花の美、落葉とともに
落花の美、 落葉とともに

でも、本物の濡れ落葉の美しさは花と同じで、短命で儚(はかな)く、素晴らしいものです。

投稿者:

hinotori

ずっと美術に携わってます。 日本の自然、文化を掘り起こして、伝えてゆこうと思います。

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