【富士のソライロ八景+一景】

一足早く秋が深まった山中湖。

夕方のソライロの変化です。

富士山に沈む太陽。
富士山に沈む太陽。 飛行機雲ひとつ。

太陽が山の端に掛かって沈むまで、あっという間。

写真を撮っていると、それに気づいて富士山へスマホを向ける人もチラホラ。

富士山に沈む太陽。 擬似ダイヤモンド富士。
富士山に沈む太陽。 擬似ダイヤモンド富士。

モータボートも減り、風にさざめく山中湖。

風も冷たくなってきました。

さざめく湖面の山中湖と富士山
風にさざめく山中湖の湖面
さざめく湖面の山中湖と富士山2
湖面と富士山

数日間、富士山の写真を撮りに来ているという横浜の方としばらく話す。
「今朝は河口湖の湖面に霧が出てとても綺麗だった」とのこと・・・

寡黙な人との会話は、埋み火のように温かい。

 

ソライロが深まってゆく富士山。

ソライロが深まってゆく富士山

深まる空の色。

 

シルエットの湖畔の木
シルエットになった湖畔の木はもう冬の姿

この日は夕方の紅葉の様子を見に来たのに、空の色が主役でした。

シルエットの富士山と山中湖
空に、少し前にはなかった色が加わってきた

空に新しい色が加わる。

富士山の山の端の色変わり。
山の端の色変わり

最後は帰路、忍野村からの富士山です。

こんな色の変化も珍しい。

忍野からの富士山と不思議なソライロ。
忍野からの富士山と不思議なソライロ

絶妙なグラデーションのこの空は二度と見られないと思う。

 

【雨上がりの山中湖】

【濡れ落葉の面白さ】で紹介できなかった今年最後の黒富士と雲の様子です。

山中湖からの黒富士と雲1
山中湖からの黒富士と雲_1 秋の雲が整然としている。

【富士山 初冠雪】の通り、10月10日夜あたりに降った雪は根雪となって、来年の8月位まで白いものが残るでしょう。

最後の名残というわけで少し10月2日の写真をアップします。

山中湖からの黒富士と雲2
山中湖からの黒富士と雲_2 雲は動きつつ、湧きつつ
湧き上がる秋の雲1 山中湖から
湧き上がる秋の雲_1 山中湖から見上げる

 

湧き上がる秋の雲2
湧き上がる秋の雲_2
秋の雲と太陽 山中湖から
秋の雲と太陽

雲や富士山は明るい光に満ちてました。

【赤とんぼの奥深さ】

家の周りには赤とんぼが多く、夏の暑い盛りから飛び回ってます。

でも、夏の間は真っ赤な赤とんぼはあまり見ません。

丁度、この季節になって木の実が熟するように、赤とんぼたちも真っ赤になります。

当然ですが、ならない種類はならないです。

「赤とんぼ」とは、特定の種類でなく、まあ赤っぽく、褐色っぽく、黄橙色っぽく・・・・・・そんな感じの色合いの小型のトンボ類ということで、かなり大雑把な分類ですが、これほど日本人にとって身近に感じられるトンボは他に無いでしょう。

「赤とんぼ」の歌がそのメロディーとともに深く心に根付いていて、心の原風景の一画を占めているのを感じます。

その赤とんぼですが・・・、

先日、庭で油断していた、赤とんぼを手で捕まえました。

庭の「赤とんぼ」
庭の「赤とんぼ」。この辺りのトンボは素朴で捕まえやすい。

アキアカネと判断して写真をとって放ちましたが、後で調べてみると大きな間違い。

ナツアカネのオスでした。

庭の「赤とんぼ」
後からアキアカネでなくナツアカネと判明。胸に近い腹部に小さな副生殖器があることから、オスであることも分かる。

このように胸まで真っ赤になるのはナツアカネのようです。

胸の模様も少し違います。

こちらのサイトを参考にしました。
[今日のいきもの] アキアカネとナツアカネの判別方法

色々な種類が「赤とんぼ」と呼ばれていることは知っていましたが、秋になるとナツアカネの方がアキアカネよりも赤くなるとは。

腑に落ちるような、落ちないような、
妙な気持ちになってます。

【イマイチなWindows10 特にエクスプローラーが酷い】

Windows10を使い始めて既に2ヶ月半。
当初からの使い勝手の悪さは“慣れ”でも解消せず。
2台のWin7のうち、1台のノートPCのみすぐにアップグレードして使い分けてます。

Windows7を使っていてまだ無料アップグレードをしてない人は、もうちょっと待ってもいいと思います。
しかし、長期的にはWin10に変える方が長く使えるので痛いところです。
現状ではバグやらセキュリティーホールもありますが、特に他のアプリとの連携が今一歩足りないです。
ただ、酷評だったWin8系の人はアップグレードで使い易くなるのは間違いないでしょう。

デスクトップでの見易さ、使いやすさはWin7が圧勝。

フラットデザインにするにしても、あまりに見難いのがWindowsではよく使う「エクスプローラー」。
ファイル構造を掴む左サイドの「ナビゲーションウィンドウ」の判別のしづらさは、歴代でも酷い方。
いつも「どこだ」とよく見ないと分からないのは大きなストレス。
そして画像ファイルの多い私には、ものすごい不便になってしまった。
右の「プレビュー」で拡大しながら下の帯の部分で細かな情報を確認していたのが出来なくなってます。

Win7で画像を表示したところ
Win7で画像を表示したところ。 右にプレビュー、下にプロパティーを表示。

もし出来る方法があれば教えて下さい。

あと酷いのが、「設定」パネルと「コントロールパネル」を別にしたこと。
こちらは慣れればどうにかなるが、折角の機会、統合して一つにしなかった理由が全く分からない。

コントロールパネルと設定
「コントロールパネル」と「設定」の2つのパネルがあるのは不親切
設定パネル
「設定」パネルを切り分けた理由が不明

なぜ?

他にもアップデートの設定が細かく出来ないなど、今まで出来たことが出来なくなっている不満は結構ある。

ただし、見えない部分での進化は大きいようで、安定化とセキュリティーの向上は進んでいる模様。
また、モバイル機器との連携はWin7より良いようです。
もう一台も、いずれWin10にアップグレードせざるを得ないのか、と思ってます。

Win10・・・やっぱりイマイチ。

【富士山 初冠雪】

一昨日からの昨日に掛けて富士山頂に雪が降りました。
今年は遅いと思ってましたが、平年より11日遅れということ。
昨日11日の午後、自動車に乗っていて気付きました。

8月終わりに初冠雪という年もあり、なかなか予想できません。
この時期の雪は根雪になるでしょう。

初冠雪の富士山
初冠雪の富士山

ということで、今朝は久しぶりに自転車で河口湖に向かい撮影。
天気がよく、カラッとしているのに水蒸気のせいか、薄っすらと靄がかかっている感じ。
もう少し山肌がはっきりしていると思っていたけれど、山頂以外、穏やかに平坦な富士山です。
5合目以下の黄色く色付いているところも薄靄で目立ちません。

初冠雪の富士山と冬の色に変わってきた湖面 河口湖にて
初冠雪の富士山と冬の色に変わってきた湖面 河口湖にて

湖畔のススキ(カヤ?違うかも)は白くなる前の銀色の輝きが美しい。

ススキと富士山 初冠雪
ススキと富士山 初冠雪

コスモスは盛りの時期を過ぎ、花も小さめになってきました。

光に透かしたコスモス 河口湖にて
光に透かしたコスモス 河口湖にて

さて、いよいよ冬。
その前に秋があるけれど、気分は既に冬。
ああ、長く寒い冬がやってくる・・・・・・